DEPARTMENT各部門の紹介

輸血検査

輸血検査

血液型検査
 ABO型、Rh型を調べます。

不規則抗体スクリーニング検査
 ABO血液型以外の血液型に対する抗体。生まれつき自然に持っている場合と、妊娠や輸血などにより、抗体がつくられる場合があります。血液中に不規則抗体があると、輸血で副作用が起こることがあるため、不規則抗体の有無を事前に検査します。
※稀な血液型、臨床的意義のある抗体等を保有されている患者様には、輸血を迅速かつ 安全に行うため血液型カードを発行しています。

交差適合試験
 患者様が不規則抗体を持っていると、輸血用血液製剤と反応し、副作用を起こすことがあります。このような副作用を未然に防ぐため、患者様の血液と輸血用血液製剤が適合するかをあらかじめ検査します。

輸血後感染症検査
 輸血に使用する血液製剤はすべて日本赤十字社で製造・検査が行われた安全な製剤です。
 しかし、稀に(0.1%未満)ではありますが、輸血によりB型・C型等の肝炎ウイルス及びHIVに感染する可能性があります。当院では輸血後感染症に万全に対応するため、輸血療法を受けられた患者さまには輸血後3ヶ月頃に輸血後感染症検査(B型・C型肝炎ウイルス、HIVのウイルス関連検査)を受けていただけるよう「輸血後定期血液検査のお知らせ」をご自宅宛てに郵送しています。
 輸血後感染症検査を受けていただくことで、万が一感染が認められた場合でも早期の治療開始と公的機関による救済制度を受けることができます。

自己血の保管・管理
 自己血輸血は副作用を回避し得る最も安全な輸血療法です。待機的手術患者様には積極的に推奨しています。貯血された血液を手術当日まで、24時間温度管理のできる保冷庫にて保管・管理を行っています。

血液製剤使用に関する記録の保管・管理
 将来、輸血による副作用が生じた場合に対処するため、診療録とは別に患者様の輸血情報を20年以上保管管理しています。

公益社団法人鹿児島共済会 南風病院