平和会クリニック 久松憲明先生に院内研修の講師をしていただきました。

 2024年7月26日(金)、院内特別研修にて、在宅療養診療所平和会クリニック 院長 久松憲明先生に、『在宅医療の現場から見る地域包括システムの実践と課題~地域包括ケア病棟の可能性~』と題して、医療と介護の連携に関する講話をしていただきました。
 在宅医療は、対象者は多岐にわたること、訪問診療と往診の違い、在宅医療の長所と短所、そして24時間対応の重要性などお話いただきました。
 また、平和会クリニックの在宅患者の状況として、重症度の増加と見取り件数の増加があること、在宅患者の入院の理由と地域包括ケア病棟への入院状況についても教えていただきました。
 鹿児島市内の在宅医療の現状を踏まえて、在宅医療の重要性とその現状、地域包括ケアシステムの課題を示していただき、今後当法人が強化をしていく、医療と介護の連携体制づくりに参考となる研修となりました。久松先生、誠にありがとうございました。

公益社団法人鹿児島共済会 南風病院