
南風便り
心のチューニング Googleのセミナーで学んだこと02 – DAY1 – マインドフルネス
先日、Googleで生まれたSIYというMiLIのオンラインセミナーに参加致しました。今回は、DAY1で学んだことを紹介致します。
(Google SIYについては、前の記事でご説明しています。)
┃Contents DAY 1で学んだこと
・マインドフルネスとは
・マインドフルネスのやり方
・マインドフルリスニング
・マインドフルイーティング
┃マインドフルネスとは
自分の心と身体、そして周囲に「今この瞬間に起っていること」に「好奇心」と「やさしさ」を持って気づくこと。とSIYでは教えられます。
多くの人が、無意識に習慣やパターンで日々の決定をしていると思います。この状態をオートパイロット(自動操縦)と言い、過去や未来に意識が向き、今この瞬間にアンテナが向いていない状態です。
マインドフルネスでは、自分の意識やアンテナを「今」という瞬間に向けていきます。
┃マインドフルネスのやり方
静かに目を閉じて三呼吸します。
1回目の呼吸は、呼吸自体に注意を向けます。
2回目の呼吸は、身体をリラックスします。
3回目の呼吸は、「今、大切なのはなに?」と自分に問う。
最初の3回の呼吸は、吸いきることと吐ききることが大切です。
4回目以降の呼吸は、自分の楽な呼吸で続けます。腹式呼吸でも胸式呼吸でもOKです。
座っていても、立っていても取り組むことが出来ます。よく言われる「姿勢を正す」とは違い、あくまで自分のリラックス、呼吸が楽に出来る姿勢を探します。
3回目の呼吸で「今大切なものはなに?」と自分に問いますが、何か思いついたら、「あ、今、こんなことを考えたなぁ。」と考えた自分に気づくようにします。
これが、オートパイロット(無意識に判断している状態)から自分を解放(リリース)して、「今、この瞬間に起きていることに注意を向ける」です。
そして、思いついたことを「やさしさ」と「好奇心」だけで捉えていきます。特に、「他者に対する悪感情」を思いついたら、「やさしさ」と「好奇心」で捉えることが重要です。難しかったら、意識を呼吸に集中し、悪感情から自分をリリースします。
さらに、進むなら、たくさんのことが思いつきますが、その自分もリリースして、ひたすら呼吸だけに意識を向けます。思考を止めることになるのですごく難しいと思います。
時間は3分以上で好きなだけ行います。
あ、疲れたら意味はないですよ!
僕は、エアコンの音ってこんなにも大きい音だったのかと感じることが出来ました。
┃マインドフルネスリスニング
ひたすら相手の話を聞きます。
相づちはOKですが、質問やバックトラッキングなどはしません。相手の話しが終わったら、理解した内容を確かめます。違うところがあれば聞き直します。目標は1回で内容を理解することです。
僕は、コーチングを学んでいますが、改めて「傾聴」を捉え直すことが出来ました。「聞ききること」と「話す方が感じているように感じること」が大切です。
┃マインドフルネスイーティング
最初の3口は、食べることだけに集中します。
3口は、音楽を聴いたり、映像を見ながら食事をしてはいけません。ただ、食べることに集中して口の中にある食べ物を味わいます。
大切なのは、なんとなく食べるのではなく、今、口の中にあるものに集中する。それが、マインドフルな食べ方です。
僕は、普段食べている物の「味の濃さ」を感じました。音楽やTV番組は、味を薄めてしまうと気がついたんです。
次回は、DAY2で学んだ「ジャーナリング」を紹介します。テーマに沿って自分への手紙を書きます。自分を見つめ直すのにとても良い方法だと感じています。
広報・経営企画室 T
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-DAY1- このページです。
-DAY2- 執筆中。
